マラソン サブスリーを目指して

2017年4月に初フルマラソンを走り、現在も継続してランニングに取り組んでいます。

人が活き活きと生きるために存在するモノは

今日から、新学期がはじまりました。

 

とある授業で学んだ、一部分を紹介します。

 

人が活き活き生きるために存在するモノ

 

・良い「空間」

・そこを飾る「道具」や「家具」

・大切な「人」や「動物」など生もの

・その人の思い

などなど、 があると教えていただきました。

 

まず、空間についてです。

 

例えば、とある、おじいちゃんが、突然、知らない土地で知らない人がいる場所に住むことになったらどうでしょうか。

 

震災で住み慣れた土地を離れ、仮設住宅や他の見知らぬ土地で、知り合いもいない土地に移ることになってしまったらどうしでしょうか。

 

おじいちゃんに限らず、だれでも不安ですね。

 

もし仮に高齢者の場合、周りとの関わりが減り、孤独死にもつながりかねません。

 

活き活きとは生きずらい「空間」です。

 

ここで、訪問してくれる方がいたら、この「空間」も良い方に傾くかもしれません。

 

続いて、空間に飾られる「道具」や「家具」についてです。

 

ここでは、「道具」や「家具」は、長年使っているモノとします。

 

つまり、「道具」や「家具」は、今まで暮らしてきた生活を共にしています。

 

例えば、タンスです。 

 

おじいちゃんは、前の家に置いていたタンスに孫の身長のしるしを成長ごとにつけていました。

 

孫が大きくなるにつれ、タンスにはたくさんのしるしがつきます。

 

ここでわかることは、タンスは、おじいちゃんと孫との「思い出」をつくりだしているモノということです。

 

タンスの身長の印を見るとおじいちゃんは孫を思い出し、嬉しい気持ちになります。

 

おじいちゃんは、「家具」である、このタンスに、自然と愛着がわいています。

 

ここで、おじいちゃんが、活き活きと生きるために、タンス(家具)、孫(大切な人)が大切であることが考えられます。

 

もし今まで過ごしてこなかった見知らぬ土地で暮らしていたとしても、もし、そのタンスがあり、孫がたまに遊びに来てくれるなら、おじいちゃんは、がんばろうと思いがはいります。

 

活き活きと生きることができるかもしれません。

 

人が活き活き生きるために存在するモノ

 

・「空間」

・そこを飾る「道具」や「家具」

・大切な「人」や「動物」など生もの

・その人の思い

 

今回書いた、人が活き活き生きるために存在するモノは、あくまで一例であり、その他、当てはまるものはあると思います。

 

人が活き活きと生きるために必要なモノは、人の経験や過去の暮らしによって、さまざまであり、誰一人として同じことはないと思います。

 

その人の家族との関係や、趣味など、さまざま会話を通して、その人に話を聞くことで、人が活き活きと生きるために存在するモノのヒントが見えてくるかもしれません。

 

何より大切なことは、こちらの決めつけでその人のことを判断せず、その人の話をしっかりと聞くことだと思います。